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破産手続きとリースバックは同時に出来る?

みなさん、こんにちは。
任売却支援、リスタート株式会社の峯元です。

『破産手続きとリースバックは同時に出来るのか?』

上記のご質問を多くいただくようになりました。
破産の質問が増えたのは、先日、最高裁の統計で明らかになった、自己破産件数が前年度比より増えたことに影響があるのでしょうか。増加に転じた背景には、無担保で個人に融資するカードローンの拡大があると考えられます。

今回はご相談いただいた事例でご紹介致します。

横浜の戸塚区にお住いの小林さん(仮名)は、10年前に購入したマンションに母親と2人でお住いです。マンション購入のきっかけは、父親が亡くなられた事にありました。もし、万が一、自分に何かあれば、母親の住む場所だけでも、守らないといけないという思いがあったとの事です。
お仕事は、情報処理の会社に勤めていらっしゃいます。会社に入社した当時は、情報処理会社は花形産業で年収も多くあったとの事です。ですが、ちょうど、マンションを購入した次年度ぐらいから事業が低迷してきて年々収入が減り始めました。
小林さんとしては、収入が減った分も残業でなんとか収入を維持しようと頑張っていましたが、会社は、給料の待遇を年俸制に切り替え、残業代は収入に加算されずサービス残業となってしまいました。年棒も前の収入体系に比べるとかなり減ってしまい、固定資産税や生活費の出費などに困るようになってきました。
お金が必要なので、考えに考え抜いた末に、仕方なく銀行傘下の消費者金融でお金を借りました。
その後も収入が減っていくばかりで、お金を借りる、消費者金融も3社、4社と増えていきました。そのうちに、借金の返済額も毎月多くなり、とうとう支払うことが出来なくなりました。弁護士に相談に行ったところ、収入状況などから考え自己破産を薦められました。
小林さんは自己破産も仕方がないと思っていましたが、家は手放したくないお気持ちでした。理由は、母親が高齢で体調も良くないので、引越しなどはさせたくないという想いでした。
結果としては、債務は自己破産で決着がつき、お家は『リースバック』で今もお母さんと一緒に住んでいらっしゃいます。

自己破産手続きでもリースバックは可能です。今では弁護士の先生から、リースバックが出来る業者に連絡をしなさいと、アドバイスがあります。みなさんも、自己破産を検討中でも『リースバック』は可能なので、ご安心くださいね。

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