【シェアハウス】に見る投資用不動産の問題
みなさん、こんにちは。任意売却支援、リスタート株式会社の峯元です。
昨今、ニュースなどでも、投資用不動産の問題が多くとりあげられています。ごく最近では、シェアハウス、【かぼちゃの馬車】の被害が大きなものでしょうか。
ニュースだけでなく、現実に競売には、ワンルーム投資用不動産がたくさん出てきています。
1年前には考えられない事が起こっています。
ご相談いただいた方に、何故、投資用不動産を購入することに至ったか、お話をお伺いすると、
良いことばかりを言われた。
話と違う点が多い。
強引に買わされた。
しつこい営業で参った。
など、投資用不動産販売会社の手法は様々なものがあるみたいです。
また、ニュースにも出ていたスルガ銀行が、抵当についている不動産は、売却するときに、購入する方のアパート融資がつかない事が多くあります。
なぜ、融資がつかないのでしょうか。
実際の市場価値より大きく外れた、無理な貸し出しをしているため、とても担保を外すような金額では売却出来ません。
なので、他の金融期間は査定をするだけでも、
無駄な仕事になるので、
スルガ銀行が抵当についていると、最初から話も聞いてくれません。
では、当のスルガ銀行はどうでしょうか?
スルガ銀行も貸し出しはしません。
ということは、キャッシュで購入する人が出てくる確率は低いので、売却することは難しくなります。
部屋が空室になってしまうと、所有不動産の周りには、投資用不動産が乱立しています。
入居者がなかなか決まらず、家賃を下げることになり、とうとうローン支払いの金額が、家賃より上回って終います。
売れない。入居が決まらない。家賃を下げる。
三重苦なってしまいます。
実は、不動産業界では、もう、5年前ぐらいから、一般の方の投資は大丈夫なのか?と声はあがっていました。
スルガ銀行を筆頭に、投資用不動産に積極的な銀行に関しては、不動産業者だけの声だけでは留まらず、同じ業種の他銀行でも今後どうしていくのか?大変な事になるんではないかという不安の声はありました。
それでも、街の本屋さんでは投資用の本が、たくさん並び、東京では投資用セミナーが開催され、どの会場も大盛況な状況は続きました。
今、残念ながら、その歪んだ結果が出てきています。
私の感覚では、今回のシェアハウスの問題も氷山の一角で、これからたくさん出てくると思われます。
投資用不動産をお持ちの方は、一度早めにご相談ください。
笑顔になっていただくことが、わたしのやりがいです。
任意売却支援
リスタート株式会社
無料相談:0120-508-802
横浜の任意売却は横浜オフィスにお任せください。
この記事の監修者

リスタート株式会社 代表取締役 峯元 竜
建設業個人事業主を7年経営後、不動産業を12年間経験。2017年の独立開業後、事業の負債を抱えながら働きつつ副業を掛け持ちしていた経験をもとに、依頼者目線で課題解決に取り組む。
任意売却やリースバックを通じて、一人でも多くの依頼者が安心して新しい生活をスタートできるよう支援。また独自のネットワークを活かし、複雑な金融機関との交渉や、迅速な売却サポートにも強みを持つ。