NHK【クローズアップ現代】放送後 管理費滞納
クローズアップ現代放送後の相談、残業で収入が減ってしまい、管理費を滞納
みなさん、こんにちは。
任意売却を通じて、皆さんを笑顔にしたい。
リスタート株式会社の峯元です。
本日の話は、【クローズアップ現代】放送後のお話しです。
お陰様で大変な反響をいただきました。
ご相談いただく皆様もそうですが、各関係者の方からもお声をいただきました。
今回のお話しは、残業が出来ず収入が減ってしまい、マンションの管理費を支払う事が出来なくなり管理組合から競売の申立てをされてしまった事例です。
東京都杉並区にお住いの加藤さん(仮名)は、ご両親と3人でマンションに住んでいました。
加藤さんは毎日、高齢のご両親の介護と仕事で毎日を忙しくされていました。
自分一人では、とても介護は出来ないので、介護サービスを活用してましたが、料金も無料ではないので、毎月、生活もままならない状況でした。
何とか住宅ローンは支払えてたのですが、管理費・修繕積立金を5年前から滞納するようになっていました。滞納については、マンションは昔から住んでいる方も多かったので、何とか遅れ遅れではありますが、支払うことで滞納分について大目に見てもらっている状態でした。
ですが、2~3年前からリフォームした部屋が多く売り出され、住む人達が変わっていきました。
昔から住んでいる方たちは引っ越しなどしていなくなり、新しく住む方が多くなり、その事により、管理組合の役員も総代わりになりました。
役員が変わると、以前のように、滞納を大目に見るということはなくなり、直ぐに法的手続きを取りますという態度に変わりました。
加藤さんも、滞納分の毎月の支払いを多くするように話をしましたが、うまく調整が出来ず内容証明がご自宅へ届きました。
その手紙の金額を見ると、5年前からの滞納に遅延損害金などがついて600万円にも膨れ上がっていました。
600万円を一括で支払わなければ、競売を申し立てるといった内容です。
加藤さんは一括で支払うことは出来ないので、リスタート株式会社へご相談頂きました。
結果、管理組合へ私(峯元)が相談へ伺い、話し合いを重ね、競売の申立てを止めてもらいました。
加藤さんは、無事に任意売却で解決して、今は楽しくストレスのない生活を送られています。
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